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人気タイBLドラマ「Love Sick」のあらすじ・感想【無料視聴方法も】

ども。タイのBLドラマ・映画ブログ編集長のタイちゃんです♪

まだまだBLへの理解が遅れている日本ですが、タイのBLドラマの日本進出がどんどん進んでおり、BL需要が高まってきています。

この記事では、BLドラマ「Love Sick(ラブシック)」に関して、簡単なあらすじや見た感想、主演キャストやカップル情報、動画を無料で見る方法などを紹介します。

現在この作品は日本から視聴できませんが、DailyMotionに日本語字幕付きの動画があるので、個人の責任において視聴可能です。(ryttaさんに心から感謝!!)

編集部員
編集部員
この作品はタイBLドラマブームのきっかけとなった記念碑的な作品です。このドラマから多くの若手俳優が巣立っていきました。参考になれば嬉しいです♡。

「Love Sick」のあらすじ・作品情報

部費をあてにしてドラムを先行発注してしまった後で、活動資金が減額されていたことを知った軽音楽部部長のNoh(ノー)。

このままでは支払いができない。掛け合うべく生徒会室へ交渉に行くと、そこには生徒会秘書のPhun(プン)しかいない。

予算は決定されており今更いかんともできないが、彼から「俺のフェーン(恋人)になれば助けてあげられる」というとんでもない提案が。

Phunの妹Pang(パン)は大のBL好きなので、自分に彼氏ができたら絶対に応援してくれる。政略結婚を阻止するために妹を利用して父を説得する作戦だ。

はじめは馬鹿な話と取り合わないNohだったが、訪問したPhunの屋敷でふざけあっているうちに、なんとなく気持ちが動き始めてしまう。

NohとPhunにはそれぞれに彼女がいて、その関係と彼氏との間で心が揺れ動く。

そしてその周囲では、裕福な家庭にあこがれる女子高生Jeed(ジード)と水泳男子のKhom(コム)、女ったらしのMoan(モン)とその彼女で気の強いMo(モー)の恋愛劇など、等身大の高校生たちがさまざまな恋愛を繰り広げる。

作品情報・監督

放送:2014年、MCOT HD(Channel 9)

構成話:全12回

監督:Rachyd Kusolkulsiri(Andy)

Andy監督は、同性愛をテーマにした作品を数多く手掛けています。最初の監督作品である「Tom Gay」ではホモの男とレズの女のカップルが繰り広げるコメディを描きました。

次作の「Me, My Familiar People」では性描写の強い男性同性愛カップルを描いています。

Love Sick以降も「Make It Right」「Water Boyy」などBLヒット作を次々に生み出す売れっ子監督さんですね。(参考:Andy Rachyd Kusolkulsiri

作品:
2013年  Tom Gay
2013年  Me, My Familiar People
2014年  Love Sick
2015年  Love Sick2
2016年  Make It Right
2017年  Water Boyy
2018年  ‘Cause You’re My Boy
2018年  Beauty Boy: The Series
2019年  Thank God It’s Friday
2020年  Hook
2020年  Friend Forever

「Love Sick」の主題歌

Gunsmile(กันสมาย)- Faan(ผ่าน)

「Love Sick」の主題歌はGunsmile(ガンスマイル/กันสมาย、本名Chanagun Arpornsutinan)が歌うファーン(ผ่าน)という曲です。

この曲の場合、「通過する」という意味にとらえればよいと思いますが、ちょっとが自信ないかな。。

詳しい人がいたら教えてください♪

このガンスマイルさんですが、歌手であり、俳優でもあります。実はLove Sickでも軽音楽部の一員として、Filmという役で出演していました。

 

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Boy Sompob(บอย สมภพ)- Shake

もう一つ、このドラマを象徴するテーマ曲がBoy Sompobの歌うShakeです。Love Sick2では主題曲として採用されていますよ。

そして、「Love by Chance」でも挿入歌として使われています。

主演キャスト

タイ人は本名で呼ばれることはほとんどなく、生まれたときに親からつけてもらうあだ名でお互いを呼び合います。

また俳優さんには芸名もなく、あだ名がそのまま俳優さんの呼び名になります。

編集部員
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ここではドラマの中のあだ名とともに、俳優さんのあだ名と普段の様子をSNSで紹介するわ♡。

Noh役Captain(キャプテン)君

 

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キャプテン君の本名はChonlathorn Kongyingyongで、俳優のほかにモデルや歌手としても活動しています。

1998年2月2日、バンコク生まれ。Srinakharinwirot Universityで環境科学を専攻し、2020年に卒業しました。

 

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Love sickがデビュー作で、その後「Love Songs Love Series」(2016, 2017)、「U-Prince」(2016-2017)、「Secret Seven」(2017)などに出演しています。

(参考:Captain Chonlathorn Kongyingyong

Phun役White(ホワイト)君

 

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ホワイト君の本名はNawat Phumphotingamです。彼は一人っ子ですが、親戚には多くの芸能人、司会者、モデルなどがいる芸能ファミリーの中で育ちました。

1995年6月2日、バンコク生まれ。タイでもっとも有名なカトリック私立校Assumption高校を卒業後、Bangkok大学で経済学を専攻しました。

 

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彼もLove Sickがデビュー作で、一般公募のオーディションで主役を獲得しました。その後も多くの作品に出演し、最近では「Theory of Love」(2019)、「Love White Love Animal」(2020)などで主演を務めています。

(参考:White Nawat Phumphothingam

CPカップル概要

タイでは俳優さんをカップル(1対の存在)として起用し、ドラマ・映画に出演させるという仕組みがあります。

例えばこのドラマに出演したCaptain君とWhite君は、ドラマ「Reminders」(2019年)でもカップルとして出演しています。

私達日本人にとってはあまりない文化で面白いですよね。

ここでは今回出演したキャストのカップル概要や活動を紹介します。

ノー×プン(CaptainWhite)

どちらにとってもデビュー作で最初はぎこちない演技だった二人ですが、ドラマが進むにつれて本当に仲良くなっていった様子がわかります。

当時16歳だったCaptain君に、19歳のWhite君がうまく合わせてあげたのでしょう。

 

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2019年に放送された「Reminders」では、すっかり男前になった二人が大人の演技をみせてくれますよ。こちらの記事「Reminders」も参考にしてください。

「Love Sick」を観た感想

メインの二人以外は男女のカップルや、男子生徒の部活の様子、女子中学生の男子へのあこがれや、女子高生のいじわるなやり取りなど、普通の学生ドラマを観ている感じでした。

そういうどこにでもありそうな状況の中に、自分の気持ちを整理しきれずに葛藤するNohとPhunのやりとりがうまく描かれており、BLの扉をやさしく開いてくれた気がします。

それがこのドラマのヒットと、その後のBLの隆盛にうまくつながったのではないでしょうか。

過激なラブシーンが少なく、そういうのが苦手な人にとっては安心して観ていられるドラマです。逆に、最新のBLドラマにはまってからこの作品にもどると、ちょっと物足りないくらいかもしれませんね。

でも、ナーラック(かわいい)な男の子がたくさん出てきて目移りするはず。高校生に戻ったつもりで楽しんでくださいね。

ネタバレ感想はコチラ♡

ふたりがお互いを確かめ合うシーン(第何話かは言わない)ももちろん盛り上がるけど、いちばんグッと心に突き刺さるのは、それぞれの彼女とのデートシーン。

愛らしい彼女と楽しい時間を過ごしているはずなのに心は上の空。ばったり文房具屋さんで出くわしてしまい、彼女同士が会話をしてバイバイするシーンですれ違いざまにPhunがNohの手をそっと握る。

これ以上進んではダメだとわかっていても衝動的に手を伸ばしてしまい、、、やっぱりお互いに大切な人であることを認識せざるをえない、という気持ちがとても切ない。

あと、サンドイッチをほうばったNohにYuriちゃんが日本語で、「おいしいですか?」と聞くシーンも、ちょっとほほえましかったりする。

【無料視聴可能】「Love Sick」を見る方法

2021年4月現在、「Love Sick」はNETFLIXで配信されていますが、日本からだと視聴できなくなっています。

VPN(Virtual Private Network)を使って海外のNETFLIXサイトにアクセスすれば見られるようですが、実はそこまでしなくても視聴する方法があります。

ひとつはYoutubeです。英語字幕版が閲覧可能な状態でUpされています。もちろん、いつ削除されてもおかしくはないのですが、私はこれで全話見ることができました。

もうひとつはなんと、日本語字幕付きです。

Love Sick日本ファンクラブ(@LoveSickJFC)のTwitterから、ryttaさんが日本語訳を付けてくれたDailyMotionへのリンクにたどり着けます。展開が早くどんどん話が進んでいくので、日本語で字幕を読めるのはありがたいですね。ryttaさんの情熱に脱帽するとともに、こころから感謝です。

なお、Youtube、DailyMotionともに、個人の責任において閲覧してください。

おまけ(プチタイ語)

サンヤー(สัญญา)

約束するという意味です。

「今度なにか買ってあげるから機嫌を直して」「チンロー(本当?)サンヤーナ(約束だよ)」と言って小指をつきだし、指切りげんまんをさせるシーンがタイのドラマにはよく出てきます。

まとめ

いかがでしょうか。

タイのあどけない男の子たちの心の動きがじれったく、愛らしく、いとおしくなりますよね。

この作品以降、堰を切ったかのようにBLドラマがつづき、U-NextやNetflixなど動画配信会社からつぎつぎにリリースされています。

興味はあるからちょっとだけ見てみたいな…という人はまずこの作品で雰囲気を知って、他のドラマを動画配信の無料トライアルで視聴してみるのはいかがでしょうか。

以上です。