タイBLドラマ「I’m Tee, Me Too(アイム・ティー・ミー・トュー)」に関して、簡単なあらすじや見た感想、主演キャストやカップル情報、動画を無料で見る方法などを紹介します。
【無料視聴可能】「I’m Tee, Me Too」を見る方法
「I’m Tee, Me Too」は多くのメディアで配信されていますが、おすすめはU-NEXTですが、VPN接続をすればYoutubeで視聴可能です。
無料動画サイト | 配信状況 |
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「I’m Tee, Me Too」のあらすじ・作品情報
最愛の母親を亡くしたワーティー。ほかに身寄りもなく、家を押収されそうになります。
大事な思い出の詰まった家を守りたいワーティーは部屋を貸し出すことにします。
条件は、名前に「ティー」がつくこと。
そして、メ―ティー、ティードー、マイティ―、ティーデッド、ティーレックスの5人が集まり、個性豊かな6人が様々な騒動を巻き起こしながら物語は進んでいきます。
タイの人気BLドラマに出演した、クリス、シントー、テイ、ニュー、オフ、ガンの6人がそれぞれティーを演じます。
本作はBL作品ではありませんが、BLを演じた超人気俳優陣が、過去の作品とはまた違ったキャラクターで演じてくれており、騒がしくも楽しい日常がみられます。
クライマックスには意外な展開も待ち受けているので、最後まで見逃せない作品となっています❗
作品情報・監督
放送:2020年、GMM 25とAIS Playにて放送されたタイのテレビドラマシリーズです。
構成話:全8回
監督:ナッタポン・モンコンサワス
人気タイBLドラマ「Theory of Love(セオリー・オブ・ラブ)」も手掛けている名監督さんです!
「I’m Tee, Me Too」の主題歌
「I’m Tee, Me Too」の主題歌は以下となります。
เล็ก ๆ บ่อย ๆ Ost.คนละทีเดียวกัน I’M TEE, ME TOO – GUNGUN
この南国な雰囲気の曲調がタイちゃん好みです♪
「I’m Tee, Me Too」のキャスト
タイ人は本名で呼ばれることはほとんどなく、生まれたときに親からつけてもらうあだ名でお互いを呼び合います。
また俳優さんには芸名もなく、あだ名がそのまま俳優さんの呼び名になります。
ワーティー役 ピーラワット・シェーンポーティラット(クリス君)
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1995年、10月18日生まれ。
2016年、タイBLドラマの金字塔である「SOTUS」にて、シントー君とともに主演を務めました。俳優、歌手、モデルと幅広く活躍しています。
主な出演作としては、
- 「SOTUS(ソータス)」(2016)
- 「Our Skyy(アワスカイ)」(2018)
- 「Friend Zone(フレンドゾーン)」(2018)
などが挙げられれます。
ティーレックス役 アタパン・プーンサワット(ガン君)
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1993年、10月4日生まれ。
主な出演作としては、
- 「Senior Secret Love: Puppy Honey」(2016)
- 「Theory of Love(セオリー・オブ・ラブ)」(2019)
にてオフ君と共演。
さらに2021年にもオフ君、ガン君が主演を務めるドラマ「NotMe」が公開予定です。
マイティ―役 プラチャヤー・レァーンロード(シントー君)
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1994年7月28日生まれ。
主な出演作としては、
- 「SOTUS(ソータス)」(2016)
- 「Friend Zone(フレンドゾーン)」(2018)
- 「He’s Coming To Me〜清明節、彼は僕のお墓の隣にやってきた」(2019)
などが挙げられれます。
最近ではGMMTVとの契約終了により独立。しかし、今後もGMMTVの仕事は続けていくとのことです。
ティードー役 タワン・ウィホクラット(テイ君)
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1991年7月20日生まれ。
2015年、タイにおいて最も歴史を持ち、権威のあるチュラーロンコーン大学、経済学部を卒業しました。
主な出演作としては、
- 「Kiss me again(キスミーアゲイン)」(2018)
- 「Dark Blue Kiss(ダークブルーキス)」(2019)
などが挙げられれます。
上記の2作品は同シリーズで、ニュー君と共演してテイニューコンビが生まれたのでした。
ティーデッド役 ティティプーン・テーシャアパイクン(ニュー君)
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1993年1月30日生まれ。
主な出演作としては、
- 「Kiss me again(キスミーアゲイン)」(2018)
- 「Dark Blue Kiss(ダークブルーキス)」(2019)
などが挙げられれます。
また、「Love Beyond Frontier」ではクリス君と共演していますが、こちらはBLではありません。しかしまた違った2人が見られます。
メ―ティー役 ジュンポン・アドゥンキッティポーン(オフ)
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1991年1月20日生まれ。
「Senior Secret Love: Puppy Honey」、「Theory of Love」にてガン君と共演。ガン君はもちろん、同じ1991年生まれのテイ君とも私生活でとても親しいようです。
主な出演作としては、
- 「SOTUS(ソータス)」(2016)
- 「Theory of Love(セオリー・オブ・ラブ)」(2019)
などが挙げられれます。
「I’m Tee, Me Too」を観た感想
タイBLドラマが好きな人であれば、絶対知っているであろう6人をキャストに迎え、ひとつ屋根の下で共同生活を送る今作。作品が決まったときから、楽しみで楽しみで仕方ありませんでした!!
主演を演じた6人は、クリス・シントー(SOTUS)、テイ・ニュー(Dark Blue Kiss)、オフ・ガン(セオリーオブラブ)。それぞれ別の作品(()内)にてカップルを務めた3組がここに集結しました!!
今回BL要素はなく、女性との恋愛模様も描かれています。それについては少し残念ですが、超売れっ子の6人が共演するのはとても貴重かと思います。
同じ画面に6人、意外な組み合わせが映り、他作品ではカップルとして共演した2人が別の役で出演しているのもまた違った楽しさが味わえます。
主人公ワーティーが最愛の母親を亡くし、思い出の詰まった家を守るためにシェアハウスをします。
ワーティーは他人と距離を置こうとして、厳しいルールを建てたり、極力話さないようにします。
普段のクリス君はとても愛らしく人懐っこいように思うので、素顔の彼とは正反対の役なのかもしれません。
他の5人は最初から明るくて愉快ですが、それぞれ「コンプレックス」を抱えています。
そのコンプレックス克服に向けて奮闘する姿が見られます。
ティーレックスは独りが嫌い。
マイティ―は吉報(良い知らせ)が嫌い。
ティードーは呵責音が嫌い。
メ―ティーは幽霊が嫌い。
ティーデッドは美女が嫌い。
一見変わっているように見えますが、それぞれ過去の経験からコンプレックスを抱くようになりました。
驚いたのは、ティーデッドが美女と会うたびに嘔吐するんです。
直接的な描写はありませんが、食事をしながら観るのはお勧めしません……。
メ―ティーは1人で寝れないし寝る前はお経を唱えるしトイレのドアはわざと開けています。個性大爆発です。
個人的に好きなのは、4話、メ―ティーが幽霊恐怖症を克服する話です。
彼が幽霊を嫌いになったのは、幼いころから母親が幽霊の話をして怖がらせていたことにあります。
彼の母親が訪ねてきて、しかしワーティーから家族であっても部外者立ち入り禁止と言われていたこともあり、冷たく追い返してしまいます。
幽霊恐怖症を克服できない自分への苛立ちも混ざっていました。
「俺がこうなったのはお母さんのせいだ」と。去っていく母親の悲しい背中、メ―ティーの意地と後悔が混ざったような表情に、切なくなりました。
その後、仲間の後押しもあって、ちゃんと謝ることができたときには、うるっときてしまいました。
また、6、7、8話は予想外の展開でした。
6人全員が初対面と思いきや、マイティ―がなんとなくワーティーを気にしている様子でしたが、実はマイティ―とワーティーは幼い頃遊んだことがあったのです。
「自分たちは、友だち」と約束したことを、マイティ―はずっと覚えてたんですね。
クリス君とシントー君が好きな人はもう絶対観るべきですね…!!
そしてなんと、7話では衝撃!ワーティーとティーレックスは異母兄弟だったのです。
確かに初対面だったのでしょうが、ティーレックスの父親は失踪したワーティーの父親と同一人物でした。
兄弟がいることにティーレックスは喜びますが、突然の出来事にワーティーは受け入れることができず。
そうして、最終話へと繋がります。
最初から最後まで、とても楽しく観ることができました。
何気ない日常の中で偶然シェアハウスすることになった6人が、いつしかそれぞれのために動いたり、泣いたり怒ったり、色んなことが起きます。
「ドラマだし」と思われるかもしれませんが、私はそれって案外身近な話なのかな、と思いました。
友情、恋人、家族。人それぞれに色んな過去があって、今があり、未来があります。
それを魅力的なキャストでちょっと大げさに、楽しく明るく時に切なく描いている作品です。
まず1話だけ見てほしい❗
いつの間にか虜になって、全8話という短い中でぎゅっと凝縮された物語を見ることができます。
作中でみられる様々な出来事や人間模様のそれは、案外自分や周りの人に当てはまるかもしれません。
ちなみに。5話だったと思いますがオフ君の女装姿が見られますよ。
比較的華奢なガン君ではなく、身長178cmもあるオフ君が女装するってところがポイントです!