2023年2月10日上映開始した映画「エゴイスト」について、動画配信サイトやあらすじ、感想、キャストなどを紹介します。
以下、鈴木亮平さん自らのメッセージです!
AFAにて映画「エゴイスト」を評価していただいたこと、とても嬉しいです。
そして、宮沢氷魚くんと共にノミネートしていただけたことも、とても誇らしく思います。
この物語が日本だけでなく、さらにたくさんの人たちに届きますように。 https://t.co/FDD7YmEcHl— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) January 6, 2023
動画の視聴方法・配信サイト
2023年2月現在、動画配信サイトでの配信は開始されておりません。
映画館でのみ上映中なので、ぜひ映画館まで見にいってみてください(年齢制限はR-15です!)
エゴイストの上映劇場は限られているので、「エゴイスト劇場情報」からご確認をお願いします。
あらすじ
14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分を隠して鬱屈とした思春期を過ごした浩輔。
今は東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。
そんな彼が出会ったのは、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太。
惹かれ合った2人は、時に龍太の母も交えながら満ち足りた時間を重ねていく。
亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだった。
しかし彼らの前に突然、あまりにも残酷な運命が押し寄せるー。
引用:映画『エゴイスト』本予告
作品情報
放映日:2023年2月10日上映開始
原作(小説・本)
原作は数々の名コラムを世に送り出してきたエッセイスト高山真の自伝的小説「エゴイスト」
つまり、これはノンフィクションなんです!
この小説はオーディブルで音声で読み聞きすることもできますので、お好きなメディアで購入しましょう。
監督・関連作品
監督:松永大司
- トイレのピエタ
- ハナレイ・ベイ
- Pure Japanese
キャスト(俳優)
浩輔(鈴木亮平)
速報です!
第4回アジアコンテンツアワードベストアクター賞受賞致しました!!(スタッフ) pic.twitter.com/ueNTXoigUp
— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) October 8, 2022
名前 | 鈴木亮平(すずき りょうへい) |
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誕生日 | 1983年3月29日 |
身長 | 186cm |
https://twitter.com/ryoheiheisuzuki | |
特徴 | 日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ多くの賞を受賞する勢いに乗った俳優の鈴木亮平さん! 芸達者とはこの人のことで、役柄に合わせて身体をコントロールするストイックさは有名な話。BL作品は今回が初めてのようですが、結果は流石の一言…。 もう言葉にならないくらいにすごい演技でした…。 |
龍太(宮沢氷魚)
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名前 | 宮沢氷魚(みやざわ ひお) |
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誕生日 | 1994年4月24日 |
身長 | 184cm |
インスタ | https://www.instagram.com/miyazawahio/ |
特徴 | 龍太役を演じるのは、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」など話題作への出演が続いている宮沢さん。 実は宮沢さんは日本映画ドラマ「his」でもゲイ役を演じており、約2年ぶりのBL作品への出演となります。 透明感のある見た目・キャラクターが、純粋で無垢な青年である龍太とマッチしており、ストーリーにリアリティを与えてくれています。 |
感想(ネタバレなし)
映像も心情の描かれ方も、全てがキレイな映画で、さすが日本BLの一言です。
映画タイトルの意味も途中で分かってきて、確かにエゴ、でも確かな愛を感じるという複雑な心情が丁寧に描かれていて、そういうシーンを何度も見て、見終わった後もしばらく考え込んでしまったほど。。
ガッツリ濡れ場もあるので苦手な人は自衛した方が良いですが、個人的にはBLの枠を超えたヒューマンドラマとして、見る価値ありの映画でした。
ネタバレになるのでこれ以上は書きませんが、ぜひ皆さんにもおすすめしたい作品です!
他の人の口コミも載せておきますので、ご参考にどうぞ✨
「エゴイスト」観了。ゲイカップルの物語として紹介されがちだけれど、普遍的な「愛」のお話だった。ただ純粋に与え続ける”無償の愛”も実はエゴなのではないか。その矛盾に日々苦しみながら子育てする私には非常に刺さった。阿川佐和子さんの演技には涙が止まらなかった。#映画エゴイスト pic.twitter.com/Xbo6HXWZhf
— 深爪@「親になってもわからない」好評発売中 (@fukazume_taro) February 11, 2023
凄い映画だった、息を潜めて映画館の暗闇で涙を流した。淡々と、ただ淡々と悲しみが胸に沁みる。染みがついた心の空洞は暖かいモノを感じる人もいれば、私のように唖然として立ち止まってしまう人もいるんだろうな。友と見たけど、1人で又見たい。#エゴイスト pic.twitter.com/xivZVFfohV
— マリリン (@Ponnmimita) February 11, 2023
映画と原作の違い
原作は陰鬱な雰囲気があったけど、映画は想像よりも暗くなりすぎず、明るい気分で見れる(でも真面目な感じ)ように仕上がっていました。
ストーリーに関しても基本的には同じですが、やはり原作の方が細かく描写されている印象で、「あれ、この人達の絡みがなくなってる」等の気付きはありました。
そのかわり、やはり映画は主演のお二人の気迫めいた演技が脳内に刻み込まれるほど、印象に残っています。
特に「エゴ」と「愛」の間で苦悩する鈴木亮平さんの演技には本当に圧倒され、小説では味わえない気持ちになりました。
どちらもオススメですが、初めての人なら映画がオススメです!